これまでの経緯(7)/ がんの治療をやめたいだけなのに~妻の目線

今日の誕生花 シャガ 花言葉:自己主張
待合ロビーで1時間弱 ぐらい待っていたら 夫から電話
「請求書もらったから 今から支払いに ロビーに降りていく」
先ほどまでの声と 全然違う
張りがあって 明るい
すごく嬉しかった
がんの治療は 全然進んでないし 胃の治療もまだまだなのに
声がちょっと元気なだけで 私もすごく嬉しい
病院の売店で 絶対 メロンパンを買う と言う
メロンパンとか食べていいのかな?
「えんよ えんよ」(←「いいの いいの 」の意味 方言?)
「まあいっか」
特に注意も聞いてないし
夕食後 お薬を飲む時になって
あれっ? 胃のお薬はくれたけど 肝臓のお薬は くれてないよね⁉
肝硬変になっているので 6種類のお薬を 飲んでいる
あと5日分しかない
そういえば 肝臓外来の予約も 取ってくれてないよね⁉
「どうする?」
もうS病院には 行きたくないと言う
もう静脈瘤の治療はしたくない
ということは 肝臓がんの治療もできない
すべての治療をせずに いざとなったら 緩和ケアを受けたい という
本人がこんなに嫌がっているんだから
私もそれで良いと思う、、、とはいえ、、、
まあ今日 退院したところだし 今日はあんまり 詰めないでおこう
それにしても どうしたもんかな~
次の日 私の神経内科の診察だった
そこで 知り合いの H看護師さんに会った
夜勤明けで 帰るところだったらしい
この Hさんのご主人も
夫と同じ S病院 同じH先生にかかってて
同じ時期に入院することもあったりして
お見舞いに行った時に ばったり会ったことも 数回あった
今回 夫が入院してることも 知ってくれてて「どう?」って聞いてくれた
昨日 退院したこと
肝臓のお薬や 肝臓外来の予約が入ってないこと
もう がんの治療をやめたいって言っていること
もう S 病院には2度と行きたくないと言っていること
などをざっと話した
私が
「もう どうしたらえんか わからんのよ」と言ったら
「相談支援センターに 相談してみたら ?」
「そこまで大げさにするのも・・・ 」
「相談するだけだから えんよ」
ちょっとこっち来て と言いながら 私の車椅子を押して 待合室の外に出て 電話をかけ始めた
S病院に勤めている 知り合いの看護師さんに連絡してくれて あっという間に
《 次の日の2時に ソーシャルワーカーさんとの面談 》 の 予約を 取ってくれた
多分 普通なら ここまで強引に話を進めると 嫌がる人もいるかもしれない。
でも 30年近く 外来でも 入院でも ずっとお世話になってきているので
私が 本当に嫌がっていることと そうじゃないことを 感じ取ってくれる。
そういう面で 信頼している看護師さんの一人だ
ここは 強引に行けると 判断してくれたらしい
できる人とは すごいもんだな
(続く)