初めてのがん診断より 印象に残ったこと/ がんの治療をやめたいだけなのに~妻の目線

インターフェロンが中止になってから 1か月後 腹部エコー検査を受けた
エコー室の前で待っていたら 看護師さんが
「先生の説明を一緒に聞いて下さい」と呼んでくれた
もしかして・・・
「1cmくらいのと 2cmくらいの がんが2個 大腸のすぐ横にあります」
あ~ やっぱり!
いつかは がんになると聞いていたので “ とうとう来たか ” という感じだった
普通 カテーテルとラジオ波の 両方の治療をすることが多いらしい
ラジオ波というのは 腫瘍の中に針を刺して ラジオ波電流を流し、熱で固めて がん細胞をやっつける治療

水をかけて 冷やしながらやったとしても 大腸がやけどして 穴が開いたら大変なことになるので ラジオ波はできない と 説明があった
カテーテルだけをすることになった
その場で先生は 日程調整をしてくれた
どこか(たぶん放射線科?)に電話して 空き状況を確かめてるんだけど
ものすご~く丁重に ものすご~く下手(したて)に 相手に気を使いながら話している
電話を丁寧に切ったとき 私も緊張が解けて やっと息ができたー と感じたくらい。
お医者さんも大変だなぁ
患者にはもちろん 患者の家族にも気を使い
看護師さんや 他のスタッフにも気を使い
同僚や 先輩の先生方には 特別に気を使い
病気を見極め 治療方法を選択し
自分で責任を負う
頭がいいだけでは やっていけない世界
患者の〝 理解度のレベル〟も 人それぞれで イライラすることもあるだろうし
人の人生を左右することになる場合も 多いだろうし・・・
ネガティブに 考えていったら きりがない
浅~く 考えただけでも すごく怖い
私みたいな性格の人間には 絶対 無理な職業だな~
今までお医者さんに 心の中でブチギレたことが 何度かあるけど
ちょっと心が狭かったかなと 一瞬 流されそうになってしまった
いやいや それはそれ、 これはこれ